山岸凉子漫画感想ブログ

山岸凉子先生の漫画作品の感想を書いていきます。普通にネタバレしてますのでご注意ください。

近親相姦

男を狂わせる美幼女は蛇神なのか、それとも。「蛇比礼」1985年

あらすじ 高校生の達也の家に、孤児となった従妹の美少女・相馬虹子(にじこ)が引き取られて来た。 しかし、気のふれた父に育てられた虹子は、その異常なまでの妖艶さで周囲の男たちを狂わせていく。 カジュアルな服を着た虹子のガッカリ感。 同じく魔性の…

真っ白なレースの下の、甘く劣悪な臭い。「星の素白き花束の…」1986年

あらすじ 亡くなった父の愛人の娘(異母妹)を引き取ることにしたイラストレーターの聡子。 初めて会う異母妹の夏夜(かや)は中学3年生。 夏夜は聡子のイラストから抜け出てきたような可憐な美少女だったが、異常なほど無口で陰気で偏食、そして男にだけは…

おまえはママなしでは生きていけないのよ。「スピンクス」1979年

あらすじ 「僕」は魔女の館に住んでいた。「僕」は真っ白な部屋に来る日も来る日も立っていた。毎日毎日「スピンクス」がやって来て「僕」に質問をする。声も出ず体も動かせない「僕」は「スピンクス」に弄ばれる。そんなある日、知らない男の人がアーチーの…

そして少女は神になってしまった。「時じくの香の木の実」1985年

あらすじ 正妻の娘・日向、妾の娘・日影。 ほぼ同時に8歳になった二人は、巫女である大叔母の屋敷に連れてこられ、どちらが跡継ぎとなるかが試される。差し出されたのは奇妙な果実…。 「それを食べるのです。それを食べるとおまえ達のどちらかが 永遠に年を…

[山岸凉子漫画感想ブログ]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。