山岸凉子漫画感想ブログ

山岸凉子先生の漫画作品の感想を書いていきます。普通にネタバレしてますのでご注意ください。

ニコ、それセイレーンやないお母さんや。「セイレーン」1977年

あらすじ

写真を撮りにギリシャにやって来たカメラマン。
そこには「必ず船が沈む」と言われる聖域「セイレーンの岩」と、不思議な少年ニコがいた。
どうしても「セイレーンの岩」から潮流を撮りたいカメラマンはニコに案内してもらうが。


「セイレーンは伝説上の生きものだよ」
「ううん本当にいるんだよ。みんなは知らないんだ」

この漫画、男しか出てこないな…。(唯一出てくる女は死体)
ニコの言う「海の中に住む友達のセイレーン」は実は昔殺されて沈められたニコの母親の死体だった。なんで腐ってないんだ。
主人公(名前出てこない)が望遠レンズを通して少年の自慰を見てしまうシーンは、当時の少女マンガとしてはかなり斬新なことだったらしい。自慰シーンよりもおかずが母親ということの方がやばいのでは…。

収録コミックス

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